チーム魚紳の壮絶釣行記。釣って釣ってつりまくれ!!自然を愛し、魚を溺愛。我らサカナのストーカー。こっちを向いてくれなくても、その背びれに向かってキャスティング!


by team-gyoshin

石垣島遠征記 ③ 【baomi】

②よりつづき

2月4日(日)

ボウズは絶対に避けなければならないが、1日釣りに時間をつぶすわけも行かないので、観光客向けの“体験フィッシング”に申し込んだ。
9:00~12:00の所要3時間で沿岸の底モノ釣りを楽しめる。

前日の電話で船長は「誰でも簡単に数釣りが楽しめます。ルアーをお持ちでしたらどうぞ挑戦してください。思わぬ大物との遭遇もありますよ。」
と言っていた。期待できる。ここまでわざわざこのロッドを持ってきたんだ絶対に釣ってやる。そう意気込んでクルーザーに乗船した。船は漁船と違ってきれいなキャビン付。観光客相手のものなので、嫁と子どもも安心して乗ることができる。
20分ほどしてポイント到着。簡単に説明を受けて、まずはボウズを逃れるために餌釣りでと、用意してもらった仕掛けを投入。胴付仕掛けに餌はサンマの切り身。

投入後10分経過。反応無し。
「今潮止まっているからもうちょっと待って」と船長。
さらに10分経過。
「竿上げてください。移動します。」
2ヶ所目でさらに20分経過
「おかしいなぁ。いつも投入と同時にアタリでどうしようもないんだから。どんなド素人でも20匹は硬いんだよ。たまにあるんだよね、年に何回かこういう日がぁ。こういうのをバカ潮ってよんでるんだよぉ」と言い訳なのかこちらを気遣ってなのか、そんな会話に「はぁ~ そうですか~」と生返事を繰り返す私。

さらに移動したところでアタリが来た。
「えさとりだねぇ」と言われながらも、鬼フッキング。日ごろフグ相手に激闘しているこの技術。
絶妙なアワセでしっかり釣り上げた。
石垣初の釣果は“キツネウオ”。この辺りでよくいるエサトリらしい。
見た目食えるのかどうか微妙である。早速聞いてみた。
私  「これ旨いですか?」
船長 「食える食える。開きとか旨いよ。島の人は食わないけど・・・」
私  「そうですか・・・」
って。島の人が食わずに誰が食うのだ?猫か?
はるばる石垣まできて猫にはなりたくないのである。よってリリース。
だまってリリースする私の姿を船長は静かにさびしそうに見つめていた。
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                      ↑キツネウオ・・・

その後“フエフキダイ”3匹と“ニジハタ”1匹が釣れた。この二つは間違いなく食えるらしい。
下船後釣った魚で昼食を作ってもらえる店を紹介してもらうはずだったが、手違いでNGに。
仕方が無いので釣った魚は同船の方に譲った。

最後まで船長は申し訳なさそうだった。
昨日の夕方といい、今日といい。ついてないなと思いつつも、とりあえず沖縄県制覇!
こううまく行かないから釣った時の喜びもひとしおなんだよ。とよくある慰めを自分に言い聞かせて釣り終了。。。 
ってちょっと待てよ。せっかくロッドケースまで自作してわざわざ持ってきたこのシーバスロッド。全然釣果もなければ出番も少ない。これはあまりにもひどすぎる。

こうなったら明日の最終日しかない。飛行機の時間は昼過ぎだ。せめてホテルの朝食の前に朝マズメの暗いうちからベッドから這い出して。つりをしよう。都合いいことに1時間の時差がある、まだ暗い6:30から日の出をはさむ7:30の一時間。これが勝負である。

午後、嫁と子どもとお土産買いついでに町をぶらぶら。
港の隣がすぐに中心街なのでいつもチラチラ海が視界に入ってくる。そういうときに昨日とは違う釣り具屋が登場。しつこいようだが明日の早朝が最後の勝負となってしまっている以上情報収集が重要なのである。
このお店にはおばさんが一人店番をしていた。ちょっとルアーについて質問してみるも「・・・?」な感じの返事が返ってきた。品揃えを見てもルアーはほとんど無く、ミノーとジグが数個だけ。気を取り直して餌釣りをしている釣り人が何を狙っているのか聞いてみた。

答えは明快。“ブダイ”と“アイゴ”とのこと。

ブダイ・・・アイゴ・・・
ハイハイハイ、小学生のころ愛読していた海釣り入門の本で読んだことある。
二匹とも確かほうれん草で釣るとか、酒粕で釣るとか、そういう色物キャラだったよなぁ~

それってルアー対象魚の正反対というわけですな・・・。

ああ どんどん追い詰められていく。
もういいや。己を信じて魚紳道を突き進もう。
明日釣れますように・・・

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天気最高
風無し
ベタナギ
潮止まりすぎか?

うちの息子が生まれて初めて触った魚はキツネウオ・・・
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by team-gyoshin | 2007-02-09 23:50 |