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チーム魚紳の壮絶釣行記。釣って釣ってつりまくれ!!自然を愛し、魚を溺愛。我らサカナのストーカー。こっちを向いてくれなくても、その背びれに向かってキャスティング!


by team-gyoshin
文:toy
実は今回で今年二度目の釣行(去年よりペースHigh)なのですが、それには、それなりの理由がありまして・・・つまり・・・一回目は、釣れなくても「儀式」と定義つけざるをえなかった「初釣り」であって、やはり釣れてないので・・・がんばろうと我々なりに努力はしているのですが、最近の景気と同じで、なかなか回復する兆しがなく、でも希望は捨てずに前向きな姿勢というものはスピリットとしてあるわけで、「まずは釣果回復!」とスローガンを掲げ、解散(どっちでもいいけど)せずに踏ん張っているどっかの政治と同じにしてほしくないのですが、結果としてはなんともいいがたい状況に至っているのは隠せず、「今までと同じではいけない!」ということで、今回 夜の釣行になったわけなのです。ターゲットはメバル。場所は那珂湊漁港、時間は夜8-10時の2時間、題して「メバルで踏んバル!」っということで初つりは久しぶりに2chiが参加したのですが、今回は五平とtoy、最近餌取り魚のようにまとわりついてきているKOJI改めジェロとの釣行となりました。
港は、予報どおり小雨がパラついていましたが、テンションは、久方ぶりに家庭を離れ夜の繁華街で好きなロックを聞きながら強い酒をGABBAGABBA飲むのと同じくらいHigh!いつもどおり、釣り始める前は元気である。

っが、ここからはいつものようになってしまうのです・・・・・・AHHHHH。

でも、おもしろかったです。夜は。雰囲気と気配と。
メバルで踏んバル!?【五平・ジェロ・misfish-toy】_d0078105_13574495.jpg

ジェロは一回バラシがあったようで、それ以外のメンバーはなかったのですが、次回に期待が持てる感じがしました。
また近いうちリベンジしようと思います。
メバルで踏んバル!?【五平・ジェロ・misfish-toy】_d0078105_142094.jpg

(今回活躍したコールマンツーマントルランタン。明るくナイスでした)

その後は家に帰ってみんなで反省会。
某釣り番組の管釣り編を見ながら、反省どころか、愚痴り大会になってしまい・・・・
「金払えば誰でも連れるぜ」
「放流しまくってんじゃん」
などなど、冗談交じりに言いながら管つりが悪いことなど何一つないのに最低のグダグダ会となり
しまいには五平、「俺あそこ行ってもつれなかった」と暴露。
「悪いのは俺らの腕だ!」っという結論で反省会終了。

その後はまたまた某釣り番組のオーストラリア編で、ルアーにGANNGANN食いついてくるアロワナ系の釣りを見ながら、またまた前向きスピリットが沸いてきて、眼をキラキラさせながら次の釣行のスケジュールを考えるのであった。
# by team-gyoshin | 2009-01-29 00:08 |
文:五平

一週間前ぐらいより日程が決まり、今回初参加のkojiを加え期待に胸を膨らませ就寝についた。
翌朝、午前3時。
ざーざーという賑やかな音が目覚ましになり目が覚める。そして、窓の外を見ると音の正体が判明した。
「雨が降っている」
...。
...。
釣りに行きたい気持ちとは反対に心のどこかで躊躇している自分がいた!?
だが、しかーーーーし!!!!!!
雨は友達と考えている自分達には関係のないことだった。むしろ絶好の釣り日和ではないか。
いつも以上にテンションがあがり、いざ家を出発。
kojiを迎えに行き、二人ハイテンションのまま道を走る。
ここでちょっと天候が心配になりtoyさんへ連絡を入れる。「おはようございます」と気合いを入れた挨拶をすると、それ以上の気合いで「おはよう」とかえってきた。
「釣り人なるもの心は同じ」と感じた瞬間であった。
お互い行く気満々での挨拶を交わし、現地で待っているとだけ伝えられ電話を切った。
「よっしゃーー」と気合いが入った瞬間の出来事だった。
五平の電話が鳴り出した。
「minoからだ。」言い忘れていたが、minoも参加する予定だった。
内容は「ごめん。起きれなかった。しかも雨が降っているから行かない。」ということだった。
「え~~~~~~~!!!???」
あれだけ待ちわびていた釣りに行かない???

午前5時 脱落者 mino 

まぁ、そんなこんなで大津港へ到着。
toyさんと合流し、いざ釣り開始。
toyさんはメタルジグ。
kojiはダウンショットリグのグラスミノー。
五平は、スキップバニー。

絶対釣れると...10投。
絶対釣れるはずさぁと...20投。
こんなはずでは...と30投。
?????
釣れない。

周りの釣り人達も釣れている様子はない。

toyさんはサーフを狙うと言い、サーフポイントへ。
kojiはひたすらダウンショットリグ。
五平はスキップバニーを諦め、toyさんの後を追いサーフポイントへ。
そして、今回の作戦を実行に移す時が来た。
それは、「テキサスリグ&ザリガニワーム」である。
Toyさん、kojiはサーフを狙っている。
五平はというと、サーフ脇のテトラポットをテキサスジグでトライ中。
いつものように根掛かりをした感覚があり、竿を起しながら、ラインを巻き取る。

!!??
ん???
ラインが巻き取れる!?

???

そのまま恐る恐る巻き取ってみると、その先には「タコ」がついていた。
「タコ釣れた~~~~~~と大声で、toyさん・kojiに言った」
が、聞こえていない。
「よし。一人でやってやる。」と意気込み、網を取りに言った瞬間、
「ボチャン。」
...。
...。
...。
一瞬にして、希望と期待とヤル気を失ってしまった。

toyさん、kojiと相談し、場所を変えることになった。
以前、baomiさんがマゴチをヒットさせた、生簀にも似た穴場ポイントへ。

ポイントに到着し、車を降りた。
そこには「立入禁止」と書かれた看板があった。
...。
...。
ナイスポインツが一つ無くなりました。
三人とも落胆の表情を浮かべ、途方に暮れ、明日への希望に胸を燃やし始めているのでした。
いろんな意味でタコです  【misfish-toy 五平 (ゲストkoji)】_d0078105_22103697.jpg

# by team-gyoshin | 2008-09-30 22:11 |
文:baomi

前回会社の同僚の方々を連れてボート釣りに繰り出した際、実はそのうちの一人がなかなかの源流ハンターであったことが判明。
彼は昨年の暮れに近畿から東京に越してきて、知らない土地での一人暮らしを始めた。
生活に慣れるまではと、とりあえず封印していた釣り魂でしたが、前回であっさりと火がついてしまったらしい。

生粋の釣り人の性なのでしょうか。その土地を知り、親しむには、その土地の魚と触れ合うことが一番。
海の魚とは触れ合ったので、次は彼の得意とする川の魚達と触れ合いたい。そんな彼の望みを聞いてあげることになりました。

アマゴ狙いで渓流に赴くべく2週間前から打合せをし、釣果の情報を集めたり、彼の最新鋭の源流竿の軽さに驚嘆したりしておりましたが、土壇場のところで予定変更。
釣りの経験の浅い人も参加することになったので、全体のバランスをとって渓流スタイルの管理釣り場となりました。

最恐釣り師の2chi師にアドバイスをいただき行先決定。
と同時に、当日も参加してもらえることに。
これで幹事としてはもう安心。初めての場所だろうが、初心者がいようが、雨で濁ろうが、フライしか追わなかろうが、ブヨが寄って来ようが、奴さえいればなんとでもなります。

と言うわけで急遽行先は山梨のFish-on鹿留となりました。
13:00よりつり開始。

管理釣り場と言ってもなめてはいけません。
渓流スタイルとポンド(池)スタイルがあるこの管理釣り場ですが、最上流域のネイティブエリアはどうみても“大自然”。
なかなか素敵な渓相をしており、そこにいるイワナヤマメはそう簡単に口を使ってくれません。

ニジマスは、しっかり釣れば10分に1匹のペースでコンスタントに釣れました。
スプーンでもミノーでもルアーの限界の速度でゆっくり引き、最初の10投で勝負を決めて少し移動。この繰り返し。

うーむ・・・。イワナヤマメが釣りたい。

最初の2時間でニジマス釣りは終了。
最上流域に向かいます。

しかし、水温が高いのか、追ってくるのはニジマスばかり。
フライへの反応もあまり良くない。
さらに私の腕もやはり良くない。

結局ニジマスは大量だったものの、それ以外はイワナヤマメ各1バラシで終了。悔しい~。。。
釣果はニジマス20センチ~51センチを30匹ほど。家族構成を考慮しつつ全員で分配しました。
古タックル持って山で涼!!  【baomi  2chi】_d0078105_9471394.jpg

↑先日のメンテナンスで30年近い歳月を超えて大復活。
十分使えます。ちょっと渋すぎか。
古タックル持って山で涼!!  【baomi  2chi】_d0078105_9484539.jpg

↑お持ち帰り用においしそうなのをチョイス。
古タックル持って山で涼!!  【baomi  2chi】_d0078105_9501316.jpg

↑50オーバーはムニエルに。
# by team-gyoshin | 2008-07-22 09:51 |
7月8日(火)

会社の同僚数名を連れて金田湾に行くことに。まことに都合がいいですが、釣りで親睦を深めます。

ビギナーでも色々なものが確実に釣れて、お手軽にできて、東京から1時間くらいで、私自身はいつもの平べったい系が狙えるところ。という条件でソートを掛けたら金田湾のボート釣りとなりました。

前回GWに行ったときには悪天候と人の多さで釣りにならなかったので、今回はなんとしても手漕ぎボートでマゴチを狙いたい。

マゴチ好きにはたまらない魚影の濃さは、否が応でも期待感が高まります。


8:00より釣り開始。

同僚の方々は一つのボートに一緒に乗ってもらい、私は一人でボートを専有。。。

皆仲良く釣りをしよう。。というコンセプトの釣りだったのかもしれませんが、私はどうしてもマゴチポイントで釣りがしたい。
でも、マゴチポイントはかなり沖だし、他のポイントより魚種が少ないような雰囲気。
他の場所ならもっとレパートリー豊かな釣りができるのに、私の趣味に合わせてもらっては申し訳ない。
そういう配慮で別行動。
あいかわらず団体行動には向かない私。ごめんなさい。
だってマゴチが好きなんですもの。と、ノーマルな方々には言っても理解されないであろう変質的独り言をつぶやきながら、せっせと遥か沖まで漕ぎ出しました。


とりあえず家族へのお土産にキスでも釣ってみるかとチョイ投げもしてみました。

釣れた。

細かく場所を移動しながら手返しよくやれば相当釣れそう。
手漕ぎボートにルアーを積んで 【baomi】_d0078105_1014389.jpg



しかし、釣れたメゴチを見ていると、自分が食べるよりも、それを餌にしてマゴチを狙ってみたくなる。
おそらく周囲のボートのほとんどの人がやっているであろう鋳込み天秤を使ったマゴチ仕掛け。
郷に入っては郷に従えと、私もやってみました。

1時間ちょっとでキス・メゴチ釣りはさっさとやめて、残りの時間はメゴチ餌とルアーの二本でマゴチ狙いに集中。
そうはいっても、やはりマゴチはルアーで釣りたいので、餌のほうはとりあえず放ったらかしで垂らしているだけ。
意識は完全にルアーです。

残り時間は3時間。遠方から来て、連れもいるので、時間は限られています。集中集中。

日頃と違って水面が近い、そして水深がある、さらに波で竿先がブレまくり。
コツにテクが追いつくまでにちょっと試行錯誤しましたが、慣れてくれば問題ない。
30分後に待望のアタリ発生。

しかし、かなり軽いタッチ。フッキングまで至らず、テールには歯型が。ボトムポンプのピッチがちょっと速いのかも。食わせのタイミングもしっかり与えないとダメそうです。
まぁポイントの狙い方は合っているみたい、と初めての場所としては心強くなりました。

その後、アタリが無い状態が続き、風を使ってゆっくりとポイントを転々としていると、視界の端でヘッドバンキングしている竿が一人そこにいた!

餌に来た。
しかし、気づくのが遅く、舟を止めるのもラインを送り出すのも遅かった。
食い込みまでいたらず、上げてみるとしっかり途中までの食事跡がうらめしい。

二兎追うものは一兎をも得ず。

でも、やめられないのは心の弱さ、餌を取り替えてまた投入。。。

そして残り20分でルアーにヒット。
ノソッとしてからゴンゴンとくる、なんとも言えないマゴチな感触を味わったところでアワセを一発。
外れない!ヨッシャー!と思ってリールを3回転したところでフックアウト!!!

あああ゛~ 毎度毎度のバラシ。。。あわせが甘かったか。

時間が来たので岸に戻ると、同僚の方々のアイスボックスには大量のキス、メゴチ、ホウボウ、カワハギ、クジメ、アイナメ、イイダコ・・・。なかなかの迫力。

同僚A 「baomiさんはどんな感じですか?」
私   「え~と釣果としては キス7匹、メゴチ5匹・・・」
同僚A 「あ~そうですかぁ。。。」
私   「マゴチ狙いで、アタリはあったんですけどねぇ。」

むむ、微妙な視線。。。言い訳はやめとこう。
マゴチをででーんと見せたかったなぁ~

まぁなかなか他の釣り師もマゴチは渋い状況みたい。今日のゲット率は1割ぐらいでしょうか。
新参者には仕方のない結果と思って己をごまかしさっさと退散。

ルアーの操作、本体両方に改良を加えて再挑戦したい!そう思える楽しい釣りでした。

手漕ぎボートにルアーを積んで 【baomi】_d0078105_10152065.jpg

↑これはこれで美味なり。
# by team-gyoshin | 2008-07-10 05:12 |

2時間に賭ける 【baomi】

なんだかんだと金曜日の仕事を全て終え、家に着いたのは夜12時30分。
今日も疲れたのぅ~。。。と言いながらも、いつもと違ってキビキビと、就寝に向かうため手順ををあっという間に終わらせて、15分後睡眠開始。なぜなら2時には起きたいから。
起きて海に出撃したいから。

4時過ぎの日の出から釣れば2時間強は竿が振れる。

明日は午前中から用事があるので、それまでには帰らねばならない。
たった2時間のための非常識な行動だけれど仕方が無い。ヒラメが釣りたい、ただその一念。

さらに寝坊を30分した影響で、釣りを始めたのは4:45。すでに日の出タイムは終了し、マズメタイムの残り香にはなんとか間に合ったか、という雰囲気。
きっかり2時間の勝負である。集中である。

1投1投に細心の注意を払う。

釣り始めて30分後、沖でバシャっという音が聞こえた。
見たときにはすでに波紋しか見えなかったが、なにやら変だなと思っていると少し離れたところでまたライズ。
今度はしっかりと目視で確認。ヒラメでした。
ヒラメのライズ。初めて見ました。感動。。。

ただでさえ、やる気十分で臨んだこの2時間の超スプリント勝負。このライズのおかげで釣欲にブーストがかかり、心臓のアイドリングは回転数ちょい高めをキープするようになっていたのでした。


そんな時。。。
遠くからルアーを引いてくる。
水中にルアーが薄っすら見えた。
そして、その後ろに何やら尾行者が!
び、尾行者がぁ!!!真下に!

あわわわわわわわわわ!!!  食え~!!!! 食ってくれ~”””
と、念が通じたのか、そこから恐ろしいほどのスピードで。。。

バクッ!!! 

YES!!!



スカッ!!!

・・・・・・・?


弾いてしまった。あのヒラメ。私のルアーを。。。


結構ガブッっと来てくれたのに。しっかりと飲み込まれたように見えたのに。


あ~あ。。。。

手、手が震えるぅぅぅ。


しかし、目の前でヒラメの食いつきシーンを見れたのは幸せ。。。
ちょっと勉強になりました。今後活かせる自信はまったく無いけど。


カラータイマーが真っ赤に光って、あっという間に日常に変える時間。2時間は釣りには短い。



帰りがけに、偶然お会いできたラッキーさんとご挨拶。
また今度海でお会いする日を楽しみにしております。



釣れなかったけどいいもの見れました。
釣らなければ全く意味は無いけれど、微妙だけど、前進か。な。


あ~釣り行きたい。。。
# by team-gyoshin | 2008-06-08 21:49 |