チーム魚紳の壮絶釣行記。釣って釣ってつりまくれ!!自然を愛し、魚を溺愛。我らサカナのストーカー。こっちを向いてくれなくても、その背びれに向かってキャスティング!


by team-gyoshin

一年半ほどのブランク 【baomi】

10月14日(水)  文 baomi

三重県に転勤して一年。凡庸な私は釣りの時間を作ることができずに仕事の波に飲み込まれつづけてあっという間の一年でした。
10月頭に仕事が一区切りがついたので釣具の手入れをしてみようかと思い立ち、タックルボックスを見てみると以前と変わらないルアーの輝きが。
ふと思い返してみれば一年以上魚を釣ってない。ボウズが一年続いているのであれば違う意味で自慢できるかもしれないが、「釣りに行ってない」というのはなんとも不甲斐ない。この事実はもうどうしようもなく非常に危険なよくないことのような、何かの病原体を見つけてしまったような気持ちになってしまったのでメンテなんてしている場合ではなくなった。
釣りに行かねば。という一大決心を心の奥に隠しつつ、できたら釣りをさせてほしい程度の雰囲気で、子供2名と嫁をつれてあくまでもドライブという名のもと外出を決行したのでした。

慣れぬ地に赴いたのは私だけでなく嫁も一緒。地元であれば親の手助けもある子育てを、完全に一人で毎日こなさなければならないのはある意味転勤以上の業務負担増なのかもしれない。そう思うとまだまだ一人で「釣りに行ってきま~す」と能天気に早朝から出掛けることもできず、さらにはお忍びで勝手に出かけてしまう勇気などもともと持ち合わせていなので、うまく全員のメリットを共有できる形で、ビジネス的に言うならば関係各社皆様WIN-WINの形でこのプロジェクトを完遂しなければならないのでした。

結果として1歳半の乳飲み子と3歳騒ぎ盛りの二人を連れて家族四人のドライブという形となり、景色を眺め(ポイントを探し)、地元の人との交流を持ち(釣果を聞き)、おみやげを買い(港近くの干物屋で近場の漁場で水揚げされる魚を聞き)、と普通のドライブの体を保ちつつ、子供たちのおやつの時間の一瞬の隙をついてのキャスティングとなりました。


情報収集の結果、三重の海にもヒラメマゴチは生息しているようですが、だれも狙う人はいない。
ということのよう。あくまでもシーバスの外道ということでしょうか。
確かにアオリやシーバスや青物狙いの人は見かけるけれど底を取るつり方の人は見当たらない。
シーバス、カンパチ、クロダイ、アオリがたんまりいてサーフの少ないこの地ではたしかにヒラメマゴチをわざわざ岸から狙う必要など無いということなのでしょう。

しかしワームとジグヘッド数個しか持ってきてない私の心は既に決まっていました。というより選択肢無し。

マゴチです。

許された時間はおよそ30分。小さな港の舟道から奥に向って駆け上がりになっているところを丹念に30分。
つれなくてもOK。。全然OK。ある意味リハビリ。とかなり早い段階から嫁には言い訳を並べつつ。子供の「ねぇ釣れた??」攻撃に丹念に答えつつ30分。

ああ竿を振れただけも満足満足、やっぱり釣りはいいなぁ。さぁ帰ろうか。
と言って終わるはずで最後の一投と決めて投げたら突如アタリが!

ええええ??うそでしょう?と思いながら上げてみるとサイズは小さいながら姿懐かしいマゴチフォルムが海中から登場。
しかしよく見るとそれはマゴチならぬ“ワニゴチ(37センチ)”。おお、惜しい。

でもこれマゴチよりおいしいって聞いたことあるし。コチには変わりないし。驚愕の30分での釣果に嫁と子供が喜んでいるし。まずは合格。
家に帰って丸ごと唐揚げにして二度上げしたら家族全員「旨ぁ~」となったので、今回の企画はとりあえず全員WIN-WINということで。

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by team-gyoshin | 2009-10-14 17:54 |